RYUICHI MOTOHASHI2019年12月30日3 分バブル後30年「身の丈株価」の中で長期投資の注目指標…2019/12/29日本経済新聞 『バブル30年 成熟した株』より 1989年12月29日、日経平均株価は史上最高値の38,915円を記録してから30年。最近の23,000円台の株価はまだ約6割程度。主要国での株価低迷期間は最長となる中で、この日本株の「出遅れ」は今後どうなっ
RYUICHI MOTOHASHI2019年12月26日3 分株高の影にも「ちゃんと潜んでいる」投資家心理2019/12/26日本経済新聞『株高に潜む安全志向』より 日米ともに株価は高値圏にありながら投資家が警戒感を緩めていない姿勢を示しているのが、連続増配銘柄や金関連ファンドの選好です。一息ついた感のある米中摩擦の落ち着きもあるとは言え、景気の先行き減速がスッキリした訳ではないで
RYUICHI MOTOHASHI2019年12月25日3 分老後の備え2000万円問題で動きだした機運を大切に…2019/12/25日本経済新聞『2000万円老後へ「自助」の運用本格化』より 紙面に大きく2000万円。2019年は6月の「老後には2000万円が必要」とする金融庁の報告書をキッカケに個人マネーの動きが大きく変わった節目の年となり、公的年金だけに頼らず、「自助」のため投資を始
RYUICHI MOTOHASHI2019年12月24日3 分資産運用業にとって、今見直すべき本来の姿2019/12/24日本経済新聞『資産運用業高度化への課題』より 今の日本は家計も企業もカネ余り状態だと始まり、家計では金融資産の大半が預貯金に集中、預金が集まってしまう銀行はマイナス金利が長期化し、従来の融資を本業とするビジネスモデルは難しくなっています。 企業でも新規投資
RYUICHI MOTOHASHI2019年12月23日3 分市場の主役ETFの拡大に潜む懸念...2019/12/23日本経済新聞『ETF、市場の主役に』より 昨今の金融市場で急激に存在感を高めているのが、ETF(上場投資信託)であり、 その運用資産は世界で6兆ドル(約650兆円強)と5年で2倍強に増加したとあります。 この背景には世界中のあらゆる資産を容易に売買できる利