RYUICHI MOTOHASHI2021年1月14日3 分米国長期金利の上昇がもたらすリスク2021/01/13日本経済新聞『米長期金利 上昇に勢い』より 米国で長期金利の上昇に勢いづいています。バイデン次期政権のもとでの財政拡大観測と物価が将来的に上昇するとの見方がマーケットで広がっているためです。 この金利上昇でドル安の歯止めになる兆しも出てきて、これまで...
RYUICHI MOTOHASHI2021年1月10日2 分21年「いいとこ取り」の世界の株価続伸は喜んでいいのか?2021/01/09日本経済新聞『海外指数も軒並み高値』より 21年スタート早々1週間終わった1/8の東京株式市場は、日経平均株価が280,139円と30年ぶり高値を更新。米国ではバイデン次期政権が財政拡大を進め、当面は金融緩和が継続との見方から、海外の株価指数もそろって...
RYUICHI MOTOHASHI2021年1月6日3 分「カネは天下の回りもの」から重要な指標を見る…2021/01/05日本経済新聞『カネは天下の回りもの』より コロナ禍で発行増となった国債を誰が買っているのか?という問いに多くの方は「日銀」と答えると思いますが、もう一つ忘れてはならない投資主体は「銀行」です。内閣府試算では、2020年1~9月の年換算では銀行の国債保有...
RYUICHI MOTOHASHI2020年12月23日3 分20年回顧録:揺れた市況-ゴールド編-2020/12/23日本経済新聞『20年回顧 揺れた市況』ゴールド編より 2020年に最も注目を浴びた資産と言ってもいいゴールド(金)。 コロナショックによる経済悪化を食い止めるべく、各国政府は財政・金融政策を拡大。溢れ出た投資マネーは金市場に殺到し、金の価格は11年9カ...
RYUICHI MOTOHASHI2020年12月22日3 分40年間の債券黄金時代の終焉…2020/12/22日本経済新聞『終焉迎える債券黄金時代』より 20年のマーケットも残り約1週間です。戦後最悪とも言える景気後退の中で、記録的な急回復を見せる株式市場に隠れて、もう一つの歴史に残る今年の出来事があります。40年続いた「債券黄金時代」の終焉です。...