• RYUICHI MOTOHASHI

地域別 時価総額の増加額【中国・アジア・日本編】


2021/05/10日本経済新聞『Bizランキング 時価総額の増加額(地域別)』 より  米エヌビディア インテルを逆転 前回からの続きでアジア地域・・・

※時価総額増加ランキングはこちら

【中国】 2021/05/10日経新聞より ネット系が目立っており、1位のテンセントゲームが伸びて時価総額は33兆円増加、アリババ集団はネット通販のピンドゥオドゥオとの競争が激化して14兆円の増加にとどまっており、ティンセントに時価総額で逆転されています。 出前アプリの美団増加額で3位にランクイン。個人消費を追い風に貴州茅台酒は蒸留酒のパイチュウを手掛け、高級品は富裕層顧客の接待需要が強いとのこと。中国の免税店運営会社も時価総額を伸ばしたようです。 車載電池で世界最大手のCATL時価総額が11.2兆円増加、EVの核であり航続距離などを左右する電池メーカーの存在感が高まってきてます。 日本・中国を除くアジア地域でも時価総額を伸ばしたのはIT半導体関連で、台湾TSMC韓国サムスン電子もダントツの1位・2位でした。 【日本】 2021/05/10日経新聞より ソフトバンク、ソニーGが上位、比較的新しい企業、オンラインで医師に医療情報を提供するエムスリーは最高益が続き、時価総額増加額は3兆円で時価総額は5兆円を超えてきました。 とは言え、、、日本だけは株式時価総額の増加額は伸びが鈍く一桁兆円台であり、海外に比べてワクチン浸透の遅延、デジタル化や事業の大胆な見直しなど、随所に出てくる躓きが成長の足かせになっているとの見立てが大きいのではないでしょうか? この辺りは日々コミュニケーションしている海外投資家や日本のアナリストなども「やっぱり企業の稼ぐ力や企業経営のメンタリティ、そもそも日本企業の体質から見て、海外企業の方が◯だね」と言うので、悲しいですがきっちりと数値で出ているような気がします。

最新記事

すべて表示

低コストの「指数連動ファンド」至上主義で本当に良いのか?

2021/06/30日本経済新聞『米長寿投信から個人マネー流出』より 運用歴の長い世界の著名投信から個人の資金が流出しているようです。株式投信の21/01月~05月の資金流出入を調べた調査では、流出上位は歴史ある米国のアクティブ投信が並び、個人投資家は低コストのインデックスファンドを選ぶ流れが鮮明になっているとあります。 モーニングスタダイレクトのデータを基に資金流出入を集計(クローズドエンド

「黒い白鳥指数」ついに過去最高!でクマさん出るか?

2021/07/03日本経済新聞『広がる「高所恐怖症」』より 連日高値更新の米国株式市場で広がる「高所恐怖症」・・・ 米シカゴ・オプション取引所が算出するスキュー指数は6/25に170.55と過去最高を更新。 継続的なインフレ懸念やIT株の割高感といったいろいろな懸念が重なって、起こる可能性は低いが、起こると株価急落を伴う「テールリスク」の警戒に繋がっているとあります。 スキューは別名ブラ

”ステイ・マーケット・・・”回顧録

1年前の6月のトピックを読み返してみました。 投資で確りリターンを取り損ねない大切な大原則は、 市場に居続ける=一度投資してリスクをとったら相場の上下で無用な売買をしない≒何もしない というとても「シンプル」なものです。 市場を相手に、何人とも(著名アナリストもプロのファンドマネージャーも、ましてや個人の投資家も)先は読めません。 であればいっそのこと、先読み等無駄なことはせず、長期でどっ