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株高局面の終了は米国金利2%が節目説?


2021/03/05日本経済新聞『株高、米金利2%が節目説』より 米国の長期金利上昇に対する警戒が広がり、株式市場との相関関係についての分析が活発に行われているとあります。

米10年債利回りが1.5%程度まで上昇してくると、「1年以内に2%を超えると流石の株高も続かない」とする慎重派の見方。一方、「過去に金利が大きく上昇した場面でも株高は持続した」という楽観派の見方もあります。 米国長期金利の動向は、株価の先行きを占う上で一番のリスク要因であると投資家の心に深く刻まれつつあり、金利上昇本格化の可能性見越し、海外投資家は一時的に株式の持ち高を減らしたりしていると、投資家心理・行動に影響を与えているようです。 見かけの金利(名目金利)である米国10年債利回りは、将来の物価上昇率の予想である「期待インフレ率」と物価の変動の影響を除いた「実質金利」に分解できます。


※名目金利=実質金利+期待インフレ率 米GSによる1965年以降の米長期金利と株価の分析では、急激な金利上昇時は株価は下がる傾向があったとされ、現在の相場なら1カ月に0.36%以上の上昇となれば、株安につながりやすいと考えられるようです。中期的には、長期金利上昇と企業業績の改善度合いのバランスが取れているかが焦点となるとあります。 日本総研の米経済グループによる、過去の金利上昇局面での株価の動きを定量分析では、期待インフレ率の上昇など前提を置いた上で、「今後の企業収益の改善を加味すると、向こう1年間で株高基調を維持できる実質金利の上限はマイナス0.2%程度」と試算しています。 期待インフレ率が2%をやや上回る水準で推移した場合、10年債利回りが2%を超えると株高は続かなくなってしまいます。 一方で近年は、金利上昇が数カ月続いても株価は上がる傾向もありました。国内運用会社のストラテジストは、2013年以降、長期金利が上昇した5回の局面全てで米S&P500は上昇したと指摘します。さらに日本株にも金利上昇の耐性はまだ残っているとも。このストラテジストは過去5回で最も金利上昇となったのは、2013年5月~12月のFRBバーナンキ議長が金融緩和縮小を示唆したのをきっかけに、米金利は1.4%上昇しました。20年8月の0.5%台の低水準を起点とすれば、1.9%程度までの緩やかな上昇では、28,000円前後が下値支持線となりそう・・・と。 2021/03/05日経新聞にイメージが整理されています。 ん?何故かこの記事、米国金利の上昇局面とS&P500を比較していると思いきや、最後は突如、日経平均株価の金利上昇への下値メドの話となり終わっているかなり不思議な内容。 最近この金利と株価のトピックは、あちこちで様々な観点で語られているのですが、、 個人的には名目金利が上がったからと言っても、イタズラに株価下落を心配しすぎず、過去の経験でも景気回復・好況局面での金利上昇と株価の上昇は同時並行で起こっている

とは言え、、、今回のような急激かつ想定外に早期の金利上昇では、ちょっと注意をもって考えるというのが大切ではないかと思うのです。

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