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共同通信社 2020年8月経済ウイークリー

ライフセミナーQ&A

 

「お任せ運用 ラップ口座とは」

 

Q.資産運用をプロにお任せできるラップ口座とは、どんなものですか?

A. ラップとは、投資家が金融機関などに資産運用に関する銘柄選択や売買、

   資産の配分・管理を任せる専用口座です。

   最近は金融機関が提供するファンドラップ、

   フィンテックと呼ばれる新興の金融サービス事業者やネット証券による

   人工知能を駆使したロボットアドバイザーも多くなりました。

   大手金融機関では、担当者と対面で自身の運用プランを決定するのが一般的です。

   フィンテック企業やネット証券では、主にスマートフォンやパソコンからウェブ上で

   質問など答えながら自分で運用プランを決定するセルフ方式が主流です。

   どちらも完全なお任せ運用スタイルなので、仕事や家事に忙しく、

   資産運用の時間を節約したいという方に向いています。

 

   お任せですので、相応の報酬を負担します。

   報酬は運用額の一定割合、成功報酬型など各社によって千差万別です。

 

   資産の配分の際に自動的に損益通算を考慮するタイプや、

   「〇〇ショック」のように市況が急変する際、過大な損失を被らないように

   急ブレーキ内蔵型まであります。

   基本的な商品設計、コストパフォーマンスやさまざまなオプション機能を考慮した上で、

   ご自身の大切な資産を「自動運転」に任せてみてはいかがでしょう。

(資産運用アドバイザー 本橋竜一)

​【掲載新聞名】

 2020年8月23日 東奥日報

 2020年8月24日 高知新聞

 2020年7月31日 佐賀新聞 他

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