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共同通信社 2020年5月経済ウイークリー

ライフセミナーQ&A

 

「資産運用の専門家選びのポイント」

 

Q.資産運用を始めたいのですが、失敗しない専門家選びの秘策はありますか?

A. 「老後資金不足問題」を契機に、資産運用を始める方が多くなりました。

  昨今では投資に関する多くの書籍やセミナー、金融機関のサービスも充実し、

  誰でも少額から気軽にスタートできます。取引手数料が比較的安いインターネット証券での

  口座開設も急増しているようです。

  このように資産運用を開始するハードルは下がっていますが、実は長く続けてゆくことは

  意外と難しいのが現実です。資産運用の成果を実感するためには、

  ある程度の長い間継続しなければなりません。この点はダイエットにも似ています。

  途中の挫折を避けるためダイエットでは、専属コーチを付けることがありますが、

  資産運用におけるこのコーチ役こそ、ファイナンシャルアドバイザーという専門家です。

  

  このアドバイザーとは、人生設計の助言も含めた家族ぐるみの長いお付き合いが想定されます。

  プロとして金融経済に関する豊富な知識と十分な実務経験、自身の投資経験や信条の確認は必須です。

  そして、皆さまが大切にしている価値観に誠実に耳を傾けてくれるか、

  少しの悩みでも話せる安心感や信頼関係が築けるかといった、

  人としての相性もとても重要なアドバイザー選びの要素です。

(資産運用アドバイザー 本橋竜一)

​【掲載新聞名】

 2020年5月18日 高知新聞

 2020年5月29日 中部経済新聞

 2020年5月29日 中国新聞セレクト 他

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