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共同通信社 2020年2月経済ウイークリー

ライフセミナーQ&A

 

「バランス型投信 ~リスク分散プロにお任せ~」

 

Q.バランス型投信が売れているようですが。

A. バランス型投信は国内外の株式・債券・不動産投信(REIT)などの資産に

分散投資するタイプの 投資信託です。資産運用の基本であるリスクを抑えるための

分散投資や投資比率の調節をプロに任せられるという点が、手軽で取り組みやすいとされ

投資初心者を中心に人気があります。

種類はさまざまで

①株式などリスクが高い資産が多めの積極型

②債券などリスクが低い資産が多めの安定型

③当初からそれぞれの資産配分割合が決まっている固定比率型

④経済状況によって随時変更することができる可変比率型

⑤国内資産を重視するタイプ

⑥逆に海外資産を重視するタイプ ‐などがあります。

超低金利で運用難が続く昨今は、先物でレバレッジをかけ、より高いリターンを狙う

比較的リスクを取った新タイプのバランス型投信も登場しました。

その運用に掛かる信託報酬などのコストも、商品ごとに異なりますが、

一般的にシンプルな商品設計であるほど低めの傾向があります。

「つみたてNISA(少額投資非課税制度)」や「iDeco(個人型確定拠出年金)」など、

長期でじっくり資産形成ができる制度も整ってきました。 

ご自身の投資経験、運用スタイルに合った商品選択が大切です。

(資産運用アドバイザー 本橋竜一)

【掲載新聞名】

 2020年2月9日   東奥日報

 2020年2月12日 佐賀新聞

 2020年2月20日 岐阜新聞 他

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