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同通信社 2025年11月経済ウイークリー

ライフセミナーQ&A

 

つるの恩返しから考える資産形成のヒント

 

Q.日本の昔話「つるの恩返し」から考える資産形成のヒント…

A.誰もが知る日本の民話の一つが「つるの恩返し」です。

  猟師の罠にかかった鶴を助けた貧しい老夫婦の元に、人間の娘に姿を変えてその鶴はやってきます。

  そして娘となって夫婦に孝行をして暮らします。

  ある日「機織りをするので絶対に中を覗かないで欲しい」と告げ、美しい布を織りあげます。

  夫婦はその布を町で高く売り、生活は潤っていきます。

  ある日、老夫婦はどのように美しい布を織るのか気になり、

  娘との約束を破って、機織りの現場を覗くと、一羽の鶴が自分の羽毛を抜いて美しい布を織っていました。

  正体を知られてしまった娘(鶴)は「もう一緒にはいられません」と別れを告げ、

  老夫婦の元を去ってしまう…というあらすじです。


  今も昔も、気になったものを、ついつい覗いてしまう…のは人間の性(さが)なのでしょうか?


  現代の資産形成編で考えると、投資心理を揺るがす想定外のニュースや資産の上下変動が気になり、

  毎日のように自分の証券口座にアクセス(覗いて)してしまう個人投資家が多いようです。

  しかし、金融危機、パンデミック、頻発する国際紛争…等々、

  多くの危機を克服し前進してきた資本主義や経済成長の再現性を信じて、

  長い目で将来の資産づくりに意識を集中しましょう。

  目の前のノイズに過剰反応して、大切なもの(投資の目的)を見失うベカラズです。

 (独立系ファイナンシャルアドバイザー 本橋竜一)

 

​【掲載新聞名】

  各地方新聞社紙面
  資産運用・経済コーナー掲載

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