RYUICHI MOTOHASHI2019年12月24日3 分資産運用業にとって、今見直すべき本来の姿2019/12/24日本経済新聞『資産運用業高度化への課題』より 今の日本は家計も企業もカネ余り状態だと始まり、家計では金融資産の大半が預貯金に集中、預金が集まってしまう銀行はマイナス金利が長期化し、従来の融資を本業とするビジネスモデルは難しくなっています。 企業でも新規投資
RYUICHI MOTOHASHI2019年12月23日3 分市場の主役ETFの拡大に潜む懸念...2019/12/23日本経済新聞『ETF、市場の主役に』より 昨今の金融市場で急激に存在感を高めているのが、ETF(上場投資信託)であり、 その運用資産は世界で6兆ドル(約650兆円強)と5年で2倍強に増加したとあります。 この背景には世界中のあらゆる資産を容易に売買できる利
RYUICHI MOTOHASHI2019年12月20日3 分投信番付に見る「ブンパイキン健全度」2019/12/19日本経済新聞夕刊『投信番付』より 「毎月分配型、目立つ元本取り崩し 残高首位でも4割」と始まり、この小見出しだけでは「?」という感じかもしれませんが、毎月分配型ファンドの「ブンパイキン健全度」を調べた結果のようです。投資信託の分配金は全て運用益から出て
RYUICHI MOTOHASHI2019年12月18日2 分株の「割安」修正の真意を考える…2019/12/18日本経済新聞『株「割安」修正進む』より 株式市場でPBR(株価純資産倍率)が「解散価値」を意味する1倍を下回る銘柄が減ってきた とあります。 英欧離脱、米中対立等の懸念事項が一つ一つ落ち着き、先高期待に出遅れていた銘柄にも 投資資金が戻っていることが背景の
RYUICHI MOTOHASHI2019年12月17日3 分明暗を左右するかも?王道の「〇〇〇〇型投信」2019/12/17日本経済新聞『バランス型投信に資金流入増』より 2019年1月~11月の投信市場は全体として資金流入が鈍っていると言われますが、運用会社別の投信の資金流入額を見ると「あるモノ」を持っているか否かで、その実態は大きく異なるようです。その「あるモノ」とは、バラン