RYUICHI MOTOHASHI2021年3月23日3 分米長期金利2%後を見越した円安進行?…2021/03/23日本経済新聞『米長期金利「2%後」にらむ』より ここ最近のホットトピックである「米長期金利の上昇」が加速しているとあり、米FRBによる金融緩和が長期化して、景気過熱感を意識した米国債売りが優勢となっている状況からこうした流れになっています。 ...
RYUICHI MOTOHASHI2020年9月24日3 分為替ヘッジは「あり」か「なし」か・・・2020/09/12日本経済新聞『投信調査隊 為替ヘッジ ありか、なしか』より 毎週土曜日のM&Iコーナーは資産運用に関する基本的な部分を改めて見直す点でとても良いコーナーだと思います。 今回のテーマは「為替ヘッジするかしないか」です。資産運用における分散投資の際に、必須と
RYUICHI MOTOHASHI2020年7月26日3 分米国の実質金利が過去最低!2020/07/25日本経済新聞『米の実質金利過去最低に』より 米国では、物価と比較した金利水準である実質金利が10年金利でマイナス0.9%となり、過去最低水準まで低下。現金預金を手元に置いているだけでは、物価上昇に追い付かず損をするため、ドル預金や国債から株式・金などにマネ
RYUICHI MOTOHASHI2020年5月27日4 分世界で急増!ネット証券での口座開設&投資デビューの落とし穴…インターネット証券の口座開設が急増しているのは日本だけに限らず世界中で起きているようです。 コロナ感染拡大懸念で株式市場が急落した3月以降、米国大手ネット証券では新規口座開設が2倍以上、英国では3倍近くに跳ね上がったといいます。株価が下がって割安と考えた個人投資家、中でも資産
RYUICHI MOTOHASHI2020年5月25日3 分個人の外貨預金は頭打ち… でも外貨の活用アイデアはまだまだある!個人の外貨預金にブレーキがかかりつつあり、国内銀行の残高は3月末に計6兆5111億円と2019年末比1.6%減となったようです。 3月のコロナショックで各国こぞって利下げを行い、預金金利が低下。アルゼンチンの形式的デフォルトで新興国通貨にも不安(ブラジル・南アランド、メキシコ
RYUICHI MOTOHASHI2020年5月6日3 分市場混乱リスクの「第2波」は新興国からの資金流出か?2020/05/03日本経済新聞『新興国 止まらぬ資金流出』より 新興国からの資金流出に歯止めがかからない状態となっています。 4月末までの100日間で流出した域外マネーは約1000億ドル(約10.7兆円)となっているようで、このペースはリーマンショック時の約4倍に達したとあ
RYUICHI MOTOHASHI2020年3月19日3 分何故、リスク回避でも円安が続くのか…2020/03/19日本経済新聞『崩れる「リスク回避の円高」』より 外国為替市場では、これまでの「リスク回避の円高」という長らくのセオリーが変調を来しているとあります。世界的な株価の乱高下や円高・ドル安要因とされてきた日米金利差が縮む中にあって、円相場は比較的「円安水準」のまま
RYUICHI MOTOHASHI2019年11月21日3 分本年も、低体温かな、『円相場』…2019/11/21日本経済新聞『円の「低温相場」一段と』より 本日はマーケット俳句大賞※の作品から・・・ 今年の外国為替市場の円相場は、昨年同様、値動きの乏しい「低温相場」になる模様。 2019年は/11/20までの値幅は8円30銭に止まっており、2年連続で過去最小を更新する
RYUICHI MOTOHASHI2019年11月17日2 分為替と日本経済(上)揺らぐ円安歓迎論2019/11/16日本経済新聞 『揺らぐ円安歓迎論』より 円安が日本経済に追い風になるというのは以前の定説。円安は輸出先での価格競争力が高まるため、輸出が増えて日本経済にはプラスとさていた訳ですが、製造業の海外移転が進み、日本からの輸出は価格に左右されにくい高級品中心へと移って
RYUICHI MOTOHASHI2019年9月19日3 分「円高恐怖症」という日本特有の病…2019/09/19日本経済新聞 『円高恐怖症を考える』より マーケット欄:大機小機のコーナーに日本人ならではの病?:円高恐怖症についてのコラムがあります。記事によると、この円高恐怖症は日本人のお家芸のようなもので、円高が進むと多くの人が不安を覚え、政治家センセは「何とかしろ」