RYUICHI MOTOHASHI2021年7月4日3 分低コストの「指数連動ファンド」至上主義で本当に良いのか?2021/06/30日本経済新聞『米長寿投信から個人マネー流出』より 運用歴の長い世界の著名投信から個人の資金が流出しているようです。株式投信の21/01月~05月の資金流出入を調べた調査では、流出上位は歴史ある米国のアクティブ投信が並び、個人投資家は低コストのインデックス...
RYUICHI MOTOHASHI2021年1月10日2 分21年「いいとこ取り」の世界の株価続伸は喜んでいいのか?2021/01/09日本経済新聞『海外指数も軒並み高値』より 21年スタート早々1週間終わった1/8の東京株式市場は、日経平均株価が280,139円と30年ぶり高値を更新。米国ではバイデン次期政権が財政拡大を進め、当面は金融緩和が継続との見方から、海外の株価指数もそろって...
RYUICHI MOTOHASHI2020年11月6日3 分景気敏感株はブルーウェーブに乗れなかったのか?2020/11/06日本経済新聞『波に乗れぬ景気敏感株』より 米国大統領選挙ばかりのメディアですが、11/5の東京市場では日経平均株価が2年1カ月ぶりに高値(11/6も29年ぶり高値24,370円台へ)へ到達。実はその裏で、鉄鋼や一部自動車などもともと株価が低迷していた割...
RYUICHI MOTOHASHI2020年8月15日3 分米国金利上昇からの二つの資産への影響2020/08/12日本経済新聞『バリュー株逆襲の芽』より 同、『金急落、一時1900ドル割れ』より 今週は米国の金利の変化が、二つの資産に大きく影響を与えたと思います。 二つの資産とは株式と金です。 8月以降の株式市場では投資家の物色動向に大きな変化が出てきており、グロ
RYUICHI MOTOHASHI2020年5月26日3 分日本市場で個人投資家の復活の兆し!カギは「逆張り」戦略『個人投資家 復権の兆し 「逆張り」で市場機能強化も』より 日本の株式市場で個人投資家の「復権」とのこと。 3月のコロナショックで相場急落時に買い向かった個人投資家には、その後の戻り相場で大きなお釣りを受け取って(投資余力が高まって)います。 いつも「逆張り」行動が主体の
RYUICHI MOTOHASHI2020年5月17日2 分日本株、長寿企業でも革新力に注目…2020/05/15日本経済新聞『英国流 強い銘柄選び』より 日本で起きてる変化は、国内よりも海外からの方がよく見えるからもしれないとあり、英国で運用する一部の運用好調な日本株ファンドにその目利きのヒントがありそうです。 その視線が注目するのは「変革力」とあります。 2
RYUICHI MOTOHASHI2020年5月16日3 分バフェット流「米国経済・企業への期待の仕方」はどう変わる?2020/05/13日本経済新聞 FINANCIALTIMES翻訳記事『「バフェット流」は限界か』より 5/2米国投資会社バークシャー・ハザウェイの株主総会で、著名投資家 ウォーレンバフェットの言動と投資行動に違和感を覚えた人も多いだろうと FINANCIAL TIMES翻
RYUICHI MOTOHASHI2019年12月5日3 分「バリューの死」と言われた苦節10年にお別れできるか?2019/12/05日本経済新聞 『割安株 苦節10年に転機』より 時々見られるこの株式投資スタイルについての記事を紹介します。 リーマンショック後の世界株の市場ではグロース(成長)株優位の状況が続き、バリュー(割安)株投資家にとって「苦節10年」とも言える構図が転換する潮
RYUICHI MOTOHASHI2019年11月17日3 分日本株市場からスターが誕生しないワケ2019/11/16日本経済新聞 『細る株価10』銘柄 この調子だと年末24,000円を窺う好調な日経平均株価ですが、市場のダイナミズムを映す急成長株の存在感は薄れつつあるとあり、株価10倍!「テンバガー」を今年に達成した銘柄数は昨年の半数。日本株市場は大型株の割安修正、企業
RYUICHI MOTOHASHI2019年9月18日2 分バリュー株の逆襲なるか?2019/09/18日本経済新聞 『割安株反騰いつまで』より サウジの原油施設の破壊に伴う中東情勢の緊迫で嫌な感じが漂いますが、17日の日経平均株価は、わずかながらの上昇でも10連騰し意外な力強さで5ヵ月ぶり・令和初の22,000円台でした。市場の牽引役は、資源・金融・建設等の